2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 あなたが笑った

■居場所合同研修会より無事生還。半年ぶりの仲間たちとの再会。相方が「再会できたことそれ自体が何よりも嬉しい」と感動していたが、「人材の過剰消耗」問題ゆえ、前回会えた仲間ともう会えないことになっていたなんて状況にここ最近頻繁に遭遇していただけ…

 実際そうなんだからそれでいい

L.D.K Lounge Designers Killerアーティスト: capsule,yasutaka nakata出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ発売日: 2005/09/21メディア: CD購入: 9人 クリック: 146回この商品を含むブログ (246件) を見る■capsuleの新譜が出ていたこと…

 「第6回 居場所合同研修会プログラム」

■居場所合同研修会タイトル: わたしたちがわたしたちに固有の言葉を獲得し、力をつけ、さらに先に進んでいくために必要な条件をさぐろう■共通テーマ: 前回研修会では、それぞれの居場所が抱える「スタッフの過剰消耗」の問題とそれへの対処がテーマとなっ…

 「社会学」という去勢

■W先生の社会学ゼミ。5コマ目、16:20−17:50。今回は、学部3年ゼミに参加させていただく。参加した学生さんは全部で8名(男4/女4)。前回より「ゼミ論」――3年ゼミの最終課題だそうな。締切は来年1月28日とのこと――の構想報告を順番に実…

 どこにも帰らない

Me And My Monkey On the Moonアーティスト: 小島麻由美,野崎貴郎,ASA-CHANG,渡辺等,清水一登,塚本功,国吉静治出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2000/12/06メディア: CD クリック: 32回この商品を含むブログ (94件) を見るNEXUS-2060アーティスト: …

 自分に新しい あだ名を探そう

アイル・ビー・バックアーティスト: Tica,武田カオリ,石井マサユキ出版社/メーカー: V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント発売日: 2002/02/20メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る■久しぶりに聴くTicaが心…

 目の前に横たわる先の知れた未来を

臨床社会学のすすめ (有斐閣アルマ)作者: 大村英昭,野口裕二出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2000/09メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る読了本:『臨床社会学のすすめ』。朝は予備校で講義をし、昼は図書館で文献を読み、夜は…

 ホームワーク

社会学研究法 リアリティの捉え方 (有斐閣アルマ)作者: 今田高俊出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2000/12/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (17件) を見る■教科書を数冊、併読している。「よその家」を訪れているみたいで、…

 代理人が告げる

■助成金の贈呈式。助成申請の方法論としてこれまで自分は、その助成事業の意図/目的のところだけを見てそれに合致するように言葉を組み立てて申請してきたのだが、助成団体である財団なり企業なりの個性そのものに照準して、こちら側の事業の売りを語るとい…

 だけどもう少し待ってたい

きめる!センター倫理 (センター試験V BOOKS (11))作者: 清水雅博出版社/メーカー: 学研発売日: 2005/05メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (2件) を見る定期テストの採点と明日の講義の予習。夕方。ひと段落ついて、一連の作業に…

 フリースペースの「進路」支援 〜ぷらっとほーむの取り組みより〜

(1)フリースペースぷらっとほーむの概要について 基本コンセプト: 子ども・若者たちの居場所づくり。不登校・ひきこもり等に限らない、居場所を求める全ての若年に開かれた居場所づくり。 2003年4月、山形市江南にフリースペースを開設。毎週木曜〜…

 「進路指導・評価を考える」

■第55次山形地区教育研究合同集会。分科会「進路指導・評価を考える」に運営推進委員兼報告者として参加。研究協力者として、山形県労働相談センター事務局長の佐藤完治氏をお招きする。参加者は(わたし以外は)教員のみで合計10名。レポートが、当日飛び込…

 お気付きですか? あなたもモンスター

■10月18日(火)、ぷらほにて運営委員会。相方の中の人と5時間ミーティング。それぞれが最近各所で受けた刺激について言語化。産出されたそれらが互いに化学反応を起こし、そこからさらに新しい語彙や枠組が生成。新しい何かが生まれ落ちる瞬間。対話の快楽…

 第五回 日曜ゼミ

自己への物語論的接近―家族療法から社会学へ作者: 浅野智彦出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2001/06/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 94回この商品を含むブログ (29件) を見るナラティヴの臨床社会学作者: 野口裕二出版社/メーカー: 勁草書房発売日…

 シンポジウム「ひきこもり・ニートの支援とは」

■10月15日(土)、山形インにて。不登校親の会山形県ネットワーク主催の「ひきこもり支援講演&シンポジウム」の第一部シンポジウム「ひきこもり・ニートの支援とは」を聞きにいく。パネリストは、佐藤えりさん(山形県若者就職支援センター庄内プラザ相談員…

 もう何ひとつ見落とさない

■「ゼミという快楽」とかいって1人で盛り上がっていた先週末。あれから一週間しか経っていないことが信じがたいくらいいろんなことが立て続けに。この一週間の間に身のまわりに生起したあれこれは、はっきり言ってすでに自分のキャパシティを超え出てしまっ…

 届いてくれるといいな

居場所の相方より、誕生日プレゼントをいただく。どうもありがとう。ワインと靴下。食べかたを間違うとせっかく贈り物をしてくれた相手に失礼なので、脳内サミットを緊急招集して調理法を慎重に選択。靴下は刻んでパスタの具に。これがまた絶品でした。ワイ…

 9月の散財

今さらですが。とはいえ、なかなかの戦績。なんと、14,867円(文献25冊、CD1枚)。この反動が、10月にきているのではないかと、やや不安ではある。

 「あきらめよ」と諭す回路に

It’s a wonderful worldアーティスト: Mr.Children,桜井和寿,小林武史出版社/メーカー: トイズファクトリー発売日: 2002/05/10メディア: CD購入: 5人 クリック: 108回この商品を含むブログ (250件) を見る■またもや濁流。15日(土)の「ひきこもり支援シンポ…

 ゼミという快楽。

東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ作者: 遙洋子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/01/01メディア: 単行本 クリック: 91回この商品を含むブログ (60件) を見る■午後、W先生(社会学)の学部ゼミへ。そこの研究室では、学部の3年と4年が別々のゼミを構成…

 大人を気取って 少し無理して暮らした

■ふらりと立ち寄った居場所にて「ごくまれ日記」の中の人に「バースデイカードのようなもの」をいただく。カードを開くとそこには彼女の直筆の友子樹里マンガ(とチェブラーシカのグッズ)が。す、すごい。なんつーか、私は、こういう手の込んだ贈与(しかも…

 一瞬でも早く君の待つ場所へ

■教職員組合主催の教育研究集会(10月22日)の準備で、研究協力をいただくことになったSさんに会いに労働相談の事務所へ。労働相談の現場から見える山形県内の正規雇用/非正規雇用の現状についての非常に興味深いお話を聞かせていただいた。当日もっといろ…

 君の絵の具で濁った僕がいい

寝ながら学べる構造主義 ((文春新書))作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/06/20メディア: 新書購入: 43人 クリック: 418回この商品を含むブログ (341件) を見る明日てゆーか今日の読書会のレジュメ作成。稲葉振一郎『経済学という教養』第1…

 『白塔』

■山形国際ドキュメンタリー映画祭2005【参照】の上映作品のひとつ。舞台は中国、河南省。ろう者の男性・景明(ジンメイ)と、同じくろうの女性・王瑞(ワンレイ)の、成就しない恋愛。そしてそれをとりまくろう者たちの共同体。上映後には、監督を迎えてのQ…

 きっと正解もない

学生時代からの親友Aと久しぶりに飲む。人材派遣会社の管理職という立場から見える若年非正規雇用労働者の現状について、いろんな話を聞く。非常に興味深かった。おそらくはその教育者=管理者としての立場に由来するものであろう、「労働への前提を欠く若…

 誰かいますか 開けてくれますか

■本日は、居場所にて「油絵教室」を開催。スポンサーでもあるTさんに講師をしていただく。見ているだけでは物足りなくなり、ついついメンバーに混じって画布に絵具を塗りたくって遊んでしまった。久しぶりだ。大学の絵画部で描いたのが最後なので、もうかれ…

 しらけムードの僕等は

自己への物語論的接近―家族療法から社会学へ作者: 浅野智彦出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2001/06/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 94回この商品を含むブログ (29件) を見る■何となく帰るのがいやだったので、行きつけの喫茶店でぼーっと過ごす。…

 よく冷えております

センター試験倫理の点数が面白いほどとれる本作者: 蔭山克秀出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2004/06/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るセンター倫理。実存主義。まともに読んだこともないくせに、ニーチェ、ハイデガー、サルトルの思…

 そしていつか捨ててきた夢の続きを

■合格通知。これで支援技法の実態をめぐる調査ができる。予算600千円。ずしりと重くのしかかるもの。すでに過剰気味なこの濁流状況をこれ以上加速させていったいどうしようというのか。その一方で、どうせ流されてしまうというのなら、流れに棹差していける…

 だから胃袋よ あぁ僕の胃袋よ

■予備校の講義終了後、酒田へ。W先生に会いに行く。ついでに社会学概論を聴講。懐かしいなあ、大教室での講義。入院後のあれこれに関する打ち合わせ。実のところ「一石十鳥」くらいを考えている旨を伝達。予想以上に話が進展し、今期の学部ゼミ聴講もOK、…