「第6回 居場所合同研修会プログラム」

■居場所合同研修会タイトル:
わたしたちがわたしたちに固有の言葉を獲得し、力をつけ、さらに先に進んでいくために必要な条件をさぐろう

■共通テーマ:
前回研修会では、それぞれの居場所が抱える「スタッフの過剰消耗」の問題とそれへの対処がテーマとなった。そこでは、「言語化とその(スタッフ間での)共有」が必要との共通認識にたどり着いた。今回は、この認識を共通前提としてさらに先にすすむべく、「言語化とその共有」を具体的に実践するためにどのようなしくみや方法や振るまいが必要なのか、そのための条件を具体的に探り、それらを言語化し、記述していきたいと考える。

■スケジュール
10/29(土)
12:30       集合・受付
13:00−14:00 アイスブレイク(自己紹介/近況報告等)
14:10−16:00 ワークショップ① ミーティング分析
  ●各居場所のミーティングの再現と分析。
  ●各居場所におけるスタッフ間のコミュニケーションのパタン(型)の意識化。
  ●ミーティングのお題: 前回の達成をどう活かしてきたか/今回への期待は?
16:10−18:00 ワークショップ② あなたの「売り」は何ですか?
  ●各自が有している価値の意識化/言語化。なるべく具体的に言語化し列挙。
  ●あがってきた価値から、事業を組み立ててみる。
18:00−19:00 夕食
19:10−21:00 ワークショップ③ 弱音大会
21:00―      交流会


10/30(日)
9:00−10:30 ワークショップ④ 支援者の、支援者による、支援者のための支援
  ●スタッフ間の相談場面の再現と分析。
  ●(相談場面に関する)言語化とその共有、その語彙の多様化の模索がねらい。
10:40−12:10 ワークショップ⑤ わたしたちはこれからどこへ向かうのか?
  ●「子どもの居場所」を出発点に、そこからわたしたちはどこへ向かうのか。
  ●将来の展望、今ある兆し、など。
12:10−13:00 昼食
13:00−14:30 ワークショップ⑥ わたしたちはどんな「人」を育てたいのか?
  ●各居場所のスタッフ各自が描く「こんな人になりたい/なってほしい」
  ●そのためにしている具体的な関わりとは何か?
14:40−15:10 まとめ/ふりかえり