2010年の収穫:音楽篇

■聴いたCDの総数は26枚。前年に比べ16枚増。安藤裕子の呪縛が少しずつ解け始めた一年といったところか。来年も12枚程度を目標に。以下は、今年のベスト3枚(全員「子」がつく!)。

JAPANESE POP

JAPANESE POP

■そうはいってもまだまだ呪縛力は強し。2年ぶりの新譜。13曲目の「歩く」が秀逸。
TIME NOTE

TIME NOTE

■新人発掘。『時かけ』を通じて知る。3曲目の「ガーネット」、11曲目の「タイムカード」がよい。透明感あふれる歌声とピアノ、ダテの赤縁メガネが申し分なくよい。
SWEET SERENITY

SWEET SERENITY

■古典回帰。数年ぶりに聴いた。情念が滲み出る粘着質な歌声がたまらなく懐かしい。女子が年を重ねていくということの豊かさや切なさや苦しさ。いろんなものたちが昇華された果ての、最後の曲「5years,/AND THEN...」。