『憲法への招待』

憲法への招待 (岩波新書)

憲法への招待 (岩波新書)

■読了文献。62冊目。渋谷秀樹『憲法への招待』。「社会学WS@ぷらほ」のための参考文献として。憲法の位置づけにまつわる議論(立憲主義)だけでなく、憲法の中身そのものにまつわる議論(人権論・統治機構論)にも多くのページが割かれていて、非常に使い勝手がよい。統治機構がいかなる思想・論理を根拠として現在のようなかたちをとっているのかについては、勉強不足ゆえによくわかっていないことが多い。そのあたりを改めて認識させられる。