『言説分析の可能性』

■読んだ本。54冊目。佐藤俊樹・友枝敏雄[編]『言説分析の可能性』。一言でまとめると、「「言説分析」って言うな!」ですかこれは(?)。執筆者間の「言説分析」観が相互にかなりかけ離れていて、ほとんどやけくそ気味にまとめた感ありの「はしがき」がおもしろい。個人的には、中川伸俊「構築主義と言説分析」がためになりました。ということで、お次は構築主義の論文集に取り組みたいと思います。確か手元に数冊あったはず。