幼い日々の宿題の山

講座社会学〈15〉社会運動

講座社会学〈15〉社会運動

社会運動と文化 (MINERVA社会学叢書)

社会運動と文化 (MINERVA社会学叢書)

■久しぶりの完全オフ。だらだらと文献などを読みつつ過ごす。『講座社会学15:社会運動』は何となくハズレっぽいが、『社会運動と文化』が大当たり。80年代の「新しい社会運動」論と「フレーム分析」を経過した、90年代における社会運動論の「文化的転回 cultural turn」の成果として、①運動の動員プロセス、②「反ドミナンス」の源泉、③運動がもたらした産物、といった領域が新たに開かれたとのこと。とりわけ①が自分の問題意識と直結。今週末の院ゼミ報告のネタにすることに。夜、ひきこもり生活に飽きて深夜徘徊。寒河江のブクオフへ。探し続けていたある文献を発見。帰宅後、明日の予備校講義予習。