砂漠を歩きましょう

朝顔 (CCCD)

朝顔 (CCCD)

■21日(金)。予備校高等予備科2コマ。午後、酒田へ。事務局のUさんとちょっとした打ち合わせ。ご厚意に甘えて、時間の許す限り「お付き合い」させていただくことにする。夕方、W先生の社会学4年ゼミ。みなさん就活の最中とのことで、先生を含む6人のみのゼミ。ネタは、Hくんの卒論構想で、おなじみの「山大学寮」問題。基礎データの核は既に存在しているので、あとはそのコンテクストとなるデータの収集が必要かと。引き続き、大学院演習。お題は、某財団への助成金申請書。不備な点などをいろいろとご指摘いただく。終了後、鶴岡の院生宿舎へ。
■22日(土)。午前中は、講義の予習。午後、「公益法人研究」と「公益政策研究」の講義。院生のみなさまはその後鶴岡公園でお花見とのことだったが、夕方から内陸で仕事ゆえ、すぐに山形市に向かう。予備校に立ち寄り、実力テストの答案を受け取る。家庭教師1件。帰路、来週のWゼミ3年春合宿で扱う映画のDVDを借りる。『フルメタルジャケット』と『生きる』。残る『ゴッドファーザー』はまた来週。帰宅して、眠い目をこすりつつ『フルメタルジャケット』を鑑賞。
■23日(日)。居場所連続講座、第2回。講師は、会津若松フリースクール寺子屋方丈舎」の理事・江川和弥さん。非常に興味深い言葉たちが生成。レコーダーも機嫌がよく、さしたるトラブルもなし。予想していたよりお客さんが来てくれたのでよかった。その後、家庭教師1件。帰宅して、予備校の実力テスト採点。終了後、翌日の講義の予習。その後で観る予定だった『生きる』は、翌朝早起きして観ることに。寝る。
■24日(月)。早起きするつもりが、予定より1時間遅く目を覚ます。出勤までの2時間、とにかく観れるところまでと、黒澤明『生きる』を観る。最後20分ほどのところで時間切れ。出勤し、予備校高等予備科2コマを。その後、鶴岡へ。鶴岡入りする直前、一時停止のところを減速のみで通過しようとしたら、すぐそばの蔭にパトカーが待ち伏せしているではありませんか。そのまま、パトカーの後部座席へと連行され、7000円の罰金を課されてしまいますた。油断。うなだれつつ、院生研究室へ。そこのPCで、朝の続きを鑑賞。その後、6コマ「公益史」、7コマ「日本史演習Ⅰ」。後者は今回限りにしようかとも迷ったのだが、出れば出たでいろいろ刺激はもらえるので、継続することに。M先生との間であれこれ話題に出た「黒色戦線社」とか「ギロチン社」とか、近代日本のアナーキズムがらみのあれこれが非常に懐かしい。
■25日(火)。院生研究室にこもり、夕方の「社会学演習Ⅰ」にむけての準備作業。助成金申請書の最終稿と、W先生に向けては初めての研究経過報告。ネタは、1年前に「日曜ゼミ」で報告した「二つの〈当事者学〉の政治学」をちょっぴり手直ししたもの。午後、酒田へ。途中のブクオフでレミオロメン朝顔』を発見し即購入。報告とその後のやり取りは3時間に及ぶ。ものすごく面白かった。そうだ、こういうことがやりたくて入院したんだったっけ、と改めて思い至る。願わくば、同じゼミを履修する院生がいればもっと楽しくなるのだろうけど。ちょっぴり肩透かしだったのは、今週予定の学部ゼミ3年春合宿がGW明けに延期になったとのこと。まあよい。『ゴッドファーザー』は、連休中に観ることにしよう。
■26日(水)。予備校高等予備科2コマ。恒例のGW連休課題、読書レポートを課す。あまり嫌じゃなさそうな反応。さて何が出てきますか。その後、居場所ミーティングへ。本来なら今日は「2006年度 総会」の予定だったのだが、準備が終わらず、やむなく来月6日に延期させていただくことに。ちょっぴり反省。ミーティングでは、相方の中の人とあれこれ今後の居場所運営について協議。相方の中の人が帰った後、例の研究助成申請書を仕上げ、郵便局へ。その後、家庭教師2件。ケータイを居場所に置き忘れたことに気づき、回収しに戻る。その途中、ふっと立ち寄った事務所近くのTSUTAYAが、とにかくもうすさまじい品揃えで仰天する。とりわけ、韓国映画が充実していた。これからはこちらを積極的に活用しようと思いますた。