気付いたことと言えば

■10日。休業日だったことに気付かずに職場へ。無駄足。その後、居場所スタッフのお仕事。終了後、白鷹町の友人宅へ。官製研修ネタを土産話に白菜鍋を。「有機野菜」における「無認可」の「違法」化、という話を聞いて、これは市民活動業界においても他人事ではないなと思った。市民活動囲い込み政策としての「NPO支援」。そういう状況下で、さてどう振る舞うか。
■11日。家庭教師1件。帰宅して、久しぶりに自室でだらだら過ごす。読書と昼寝。起きたら嬉しいメールが数件。少しは人さまのお役に立てているらしい。そんなことで自己確認してしまえる自分には呆れてしまうのだけど。その後、NHKのドキュメンタリー番組――満州国皇帝・溥儀の弟・溥傑とその家族の戦中戦後を追いかけたもの――、『時効警察』第4話、第5話を立て続けに鑑賞。麻生久美子「それは何だ」が面白かった。

援交少女とロリコン男―ロリコン化する日本社会 (新書y)

援交少女とロリコン男―ロリコン化する日本社会 (新書y)

■読んだ本。20冊目。日常化する援助交際援助交際に関与する人たちと援助交際をバッシングする人たちとが共通に乗っかっている前提としての「少女」幻想。援助交際オタク文化とを「少女という価値」に萌えるという点において共通するものと捉える。とはいえ、「○○化する社会」という語り口はあまりに安易すぎはしないか。