僕の我慢がいつか実を結び

一青想 (通常盤)

一青想 (通常盤)

■午前、家庭教師が1件。昼、予備校に定期テストの答案を受け取りにいく。採点業務をお持ち帰り。その後、居場所のスタッフのお仕事へ。本日は、受験女子2名が来訪。先週に引き続き、高校受験社会(地理)の即席講座。世界各国の地理が終了。次回より、日本地理に入る。夕方、打ち合わせのため、家庭教師派遣会社の事務局へ。とりあえず難局はクリア。こちらの意向を汲んでくれた上司の中の人に感謝。その後、さらに家庭教師が2件。昨晩たまたま耳にした一青窈ハナミズキ」が脳内で残響。で、ついつい立ち寄ったCD店で、それが収録されている2ndを購入してしまう。
■触発されて思い出してしまったこと。それは、昔々のはなし。ついうっかり、親友の彼女を好きになってしまったことがありました。彼のことも彼女のことも本当に大好きだったから、2人の間にある穏やかな関係性がとてもすてきだったから、自分の内部で芽生えてしまった淡い感情を、誰にも知られぬようにそっと抹殺したのでした。応援しよう、そう思った当時の心境は確かに「ハナミズキ」そのままでした。その後ずいぶん経って、風の噂で、2人は別々の道を歩いていると聞きました。そうか、「僕の我慢」は結局のところ実を結ぶことはなかったのだな。そう思うと何だか泣けてきたのですが、それでも「我慢」し通した自分を、ちょっとだけ肯定してやろうなんて思ったんでした。昔々のはなしですた。