変わります 何かは変わります

雨、所により花吹雪

雨、所により花吹雪

■午前中に予備校(高等予備科)の講義が2コマ。その後は久しぶりの半日オフ。居場所の相方を誘って昼食へ。2人で何かを食べに行くのなんて本当にしばらくぶり。調律の最終工程。そのお手伝いをしてもらう。5時間に及ぶ腹黒談義。毎度毎度のことですが。おかげさまで、本日をもって自己憐憫モードからは脱却して日常復帰できそうでございます。いやあもう、感謝してもしきれない。ともあれ、わたしたちのこれからについて最低限度の意思確認ができたことがうれしい。どうかこの僥倖がずっとずっと続きますように。
■来月14日にある大学院の「事前勉強会」に参加申し込みを行う。問い合わせたところ、入院後の研究計画についての発表をしてもらうことになるだろう、とのこと。そんなに時間があるわけでもない。準備に入ろう。合格発表後すでに、W先生(社会学)の学部ゼミに潜り込んで、学部3年生と4年生の人たちとの関係性を開始していたわけだが、今後はそれに、院生との関係性が付加されることになる。どんな人たちがいるのだろう。未知の関係性に足を踏み入れるのは、ちょっとこわくもあるけれど、どこかで楽しみだったりもする。どんなことがおこるんだろうか。
■夜。もうひとつの懸案事項であった「例の件」に決着をつけるべく汚れ仕事。罵倒されようが嫌味を言われようが、とにかく「その一点」については絶対に譲らないこと。そしてそれ以外は、素直に自分の非を認めて、きちんと謝罪すること。不穏な空気が漂う一幕もなかったわけではないが、最後は和解のうえで「さよなら」できたのでよしとする。その後、11月15日の「臨時ミーティング」の模様を収録したもののトランスクリプトにようやく着手。3時間におよぶやり取りゆえ、先は長い。そうこうしているうちに深夜。友人Sと長電話。何にせよ、対話の相手に事欠かないというのはずいぶん恵まれた状況であると思う。