少しだけあがいてみる

入院面接。目的の地まで片道2時間というのが、ひどくめんどくさい。今さらながら意識化。どういうスタイルを選択するかは、もう少し状況を勘案した上で弾力的に考えよう。計画書の不用意な記述や語彙使用について、ひとつひとつ厳密に説明を求められ、そのたびごとに中途半端にしか応えられない自らの認識不足(への無自覚と表裏の自己顕示欲)にへこむ。それとともに、ある種の「懐かしさ」を覚える。不注意さや論理矛盾が見過ごされない空間。癒しとか戯れとかではなく、知的生産性が前提の空間。アカデミズムへの幻想を過剰に抱え込んでいる、という自覚はある。とはいえ、幻想でも何でも利用できるものは利用し、自ら(とその関与する活動/運動)の生産性を向上させていく。