第三回 日曜ゼミ

<非婚>のすすめ (講談社現代新書)

経済学・哲学草稿 (岩波文庫 白 124-2)

日曜ゼミ＠江南公民館。参加者７名。報告テーマは以下のとおり。

①「結婚　〜べつに僕はする気がないけれど〜」
②「隠される労働の疎外　――マルクス「疎外された労働」から――」

今回もまた特に意図したわけでもないのに、両報告を貫く共通テーマが浮上。前回のそれは「身体のパーツ化」だったのだが、今回は「資本の論理」あたりに照準が。非常に興味深かった。
二次会では、９月の合宿について打ち合わせ。ついでに、自分の論文の中間構想についての論評をいただく。激しく感謝であります。第三回目のゼミを終えて、初期メンバーの研究前提／構想が出揃ったところで、いよいよこれからは各テーマの掘り下げ＋相互ツッコミへとモードを移行していく段階かと。それぞれの関心領域のキーワード化と、その相互関連を図示する試みが、なんだかとても面白かった。合宿が楽しみ。