お別れの言葉

■30日(月)。大学院の集中講義「社会・統計調査法特論」でフィールドワーク実習を行うため、早朝、庄内町へ向かう。3泊4日の予定。町役場の職員Wさんに案内されて、フィールドとなる立谷沢川流域の主だったポイントをひと通り見て回る。終了後、なぜか体調不良。宿泊施設への宿泊はちょっとキツい感じだったため、急遽予定を変更して東根へと帰宅。この日のノルマであった某基金助成金申請書類の作成も翌日に持ち越す。翌日の実習は休ませていただくことに。泥のように眠る。
■31日(火)。早朝に目を覚まし、助成金申請書類の作成。昨年2次までいって最後の最後ぎりぎりで落選した例のアレ。昨年の死体を再び召喚し、あちこちを修正して再提出。さてどうなるか。これが通ってくれないといよいよ漏れもやばい。パソコンでの作業中、知人の庭に粘着質の蛆虫が湧いているのを発見。夕方にはさらに見境なく繁殖していたので、いちおう管理人の人にお知らせ。ついでに駆除方法の一例も伝えるとともに殺虫剤とかかゆみ止めとかを手渡す。面倒だけど、がんがれよ。夜、はながさ練習。
■1日(水)。フィールドワーク実習に復帰。立谷沢川流域の集落へ。昨日、上流のポイントを回ったとのことで、本日は最上川との合流地点とそこの集落を重点的にフィールド調査。調査対象は、この地域の振興に役立つと思われるような(潜在的な)観光資源の発掘とその実態調査。照りつける日差しの中、ノートを片手にメモを取りながら、熊谷神社、運動公園、清河神社、散策路、清河集落などを歩き回る。途中気分が悪くなり、集会所に着いたとたんにくずおれる。みなさんすいません。調査はここで終了。大学院@鶴岡市へ。予備校関連のアレとかソレとかの仕事を片付ける。ついでに中学生講座のほうも片付けようと思ったら大事な資料を忘れてきたことに気づき、あえなく断念。そろそろタイミングだと思ったので、例の件を告白。聞いちゃいけないことを聞いてしまった!といった感じのその人の振る舞いに、何だか微笑ましい気分になる。しかしなんだ、こんなに簡単に決断してしまっていいものなのか。改めて迷いがこみあげる。まだ時期尚早ではないのか。どうしよう。