すべてが夢のように

■22日(木)。大学院ゼミ@酒田キャンパス。「居場所支援者のアイデンティティ不安/政治」研究の進捗状況についての報告。居場所スタッフ/ボランティアの方からの聞き取り内容を検討する中で、幾つかの新たな論点が浮上。当初の仮説は早くも修正される必要が。予想もしなかったことが次々と起きて、自分の想像力の及ばないあれこれがあちこちで発覚して、そういう全てがとてもとても楽しい。西洋史修論指導でフッター派の史料を読んでいたあの頃のような、何かがテクストの底から徐々に浮かび上がってくるかのごとき感覚が再び。だがまだほんの入り口だ。落ち着こう。
■23日(金)。予備校高等予備科2コマ。居場所スタッフ。家庭教師2件。
■24日(土)。家庭教師3件。
■25日(日)。家庭教師2件。
■26日(月)。予備校高等予備科2コマ。居場所スタッフ・ミーティング。とある「計画」について相方にカミングアウト。普通に聴いてくれてありがとう。いつも勝手ばかり言ってすいません。その後、某Hさん(非メガネ女子)と待ち合わせ。久しぶりに大学正門前の某喫茶店に。「あなたは●●の場合にはいかなる感情労働の技法を採用しているのか」的なあれこれをたくさん質問される。そのやりとりを通じて「マルチプルジョブホルダー独自の感情労働技法」みたいなものを自分が密かに発達させていたという事実に気づくことができた。激しく感謝。