『「外なる自己」のつくり方』

■読了本。14冊目。山田和夫『「外なる自己」のつくり方』。「外なる自己」と「内なる自己」。本当の自分は前者であり、役割演技の反復によって人びとの目に映る「外なる自己」を更新することで、人は「なりたい自分」になることができる、とのこと。元ネタは精神科医フランクルの演劇療法。しかしまあ、まともだったのは第1章のみ。それ以降は、書き手が違うんじゃないかと思えるくらいにひどい。