『他人と深く関わらずに生きるには』

他人と深く関わらずに生きるには

他人と深く関わらずに生きるには

■読了本。12冊目。池田清彦『他人と深く関わらずに生きるには』。構造主義生物学の中の人。初めて読んだ。リバタリアニズム入門。制度(道具)が不要というのではなく、制度(道具)とのつきあいかたが肝要なのだということ。市場原理の導入がいけないのではなく、規制は外さないままで市場原理を導入することが問題なのだということ。面白い。