悪いことしてないよ
- アーティスト: 安藤裕子,山本隆二
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2004/09/08
- メディア: CD
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■1日(水)。前日に積み残しの新聞書評を完成。居場所スタッフ。印刷会社のおねーさん(非メガネ)に原稿の最終受渡。あとは校正作業のみ。完成が楽しみ。打ち合わせ終了後、そのおねーさんと談笑した折に、彼女もまた史学科卒だということが発覚。親近感。たまにはメガネ着用でお願いします。その後、家庭教師2件。帰宅して、居場所会報の原稿を。
■2日(木)。大学生協、派遣会社事務局を経て、居場所スタッフ。やる気なしお。終了後、家庭教師1件。
■3日(金)。家庭教師1件。自室なのに盛装という謎。終了後、居場所スタッフ。手話の語彙が少しだけ増える。その後、家庭教師1件。教室なのに部屋着という謎。最近の女子高生はよくわかりません。最近のじゃない女子高生もわかりません。てゆーか、女子そのものがよくわかりません。ついでにいうと男子もよくわかりません。そもそも他人のことなんてよくわかりません。自分だってよくわからないよ。ということでお勉強。帰宅して、翌日講義のための文献購読。気がつくと朝方に。
■4日(土)。数時間の仮眠ののち、大学院@鶴岡へ。朝もやと朝日のコントラストが美しい。月山道の紅葉はもうすぐ終わりの気配。1−2コマ「復興ワークショップ」。「人間の安全保障」と「国際人権条約」について。3コマ「公益法人事例研究」。「若年労働」という自分のテーマに対しては「雇用法制についてきちんと把握せよ」との指導。6−7コマ「メディアとソーシャル・コミュニケーション」。前半は、韓国人気CMに見る広告手法と韓国のメディア環境について、後半は、ポピュラー音楽におけるメディア/テクノロジーの20世紀史についての講義。後半に配布された講師の方の論文「音楽遺産」という発想が興味深い。暴力的に要約すると、それは「ポピュラー音楽に関するコンテンツの供給を市場機能のみに任せるのではなく、公共セクターがアーカイヴのシステムを構築し、ポピュラー音楽関連コンテンツ(音楽遺産)を誰もが容易に利用可能なものにしよう」というもの。そのための主な課題は、コンテンツ創作者の権利をどう保障するか、アーカイヴ・システムのコストをどう配分するか。文脈を置き換えて応用可能な議論だと思う。本当にありがとうございました。帰り道の月山道には警察車両がうようよしていて、人がゴミのようでした。「象徴的暴力」というやつを1時間近くにわたって行使され続け、精神的に非常にストレスでありました。目がー目がー。