自由に負けないように

公共経済学 第2版 (現代経済学入門)

公共経済学 第2版 (現代経済学入門)

■21日(月)。早朝、派遣会社事務所にて中学生講座第20回、21回の収録。と思ったら、テープ切れでできたのは20回分のみ。軽く凹む。その後、家庭教師1件。終了後、鶴岡へ。5〜7コマ、集中講義「公共経済学」。テキストを事務局で受け取り、講義時間まで予習。講義内容は、公共経済学をやるための分析道具として、ミクロ経済学の概念装置の解説をひととおり。需給曲線とその含意について。前期の講義「ミクロ経済学」のよい復習機会になった。終了後、W先生とM2の先輩Kさんに誘われて飲み会へ。岩牡蠣がすごかった。でも最後のほう酔っぱらって記憶が飛んでしまいますた。先生、先輩、ごめんなさい。
■22日(火)。院生宿舎で目を覚ます。午前、前日締切だった原稿を書いて、大学院事務局に提出。その後、翌日の予備校講義の予習。夕方、5〜7コマ、集中講義「公共経済学」2日目。前半はやはり需給曲線の解説。後半でようやく「市場の失敗」等の話題に入る。終了後、東根に帰宅。
■23日(水)。予備校高等予備科2コマ。休み明け初回講義。その後、居場所スタッフ。休み明け初回開所。終了後、家庭教師2件。最終のお仕事が蔵王温泉でのそれで、帰り道、山形市の夜景が観れるのを楽しみに山道を下ってきていたところ、数十m先を4本足の黒い塊がのっしのっしと横切る。「クマだッ! 初めて見たッ!」と興奮するも、真夜中の出来事ゆえ、誰かこの感動を伝えられる相手がいるわけでもなく、勃興した感情を持て余し気味に東根に帰宅。周囲と異なる時間割で生きていると、こういうときにいちばん孤独を感じる。
■24日(木)。家庭教師1件。終了後、居場所スタッフ。例のお仕事のアウトライン作成のための打ち合わせを「ごくまれ」の中の人と。まだ油断しちゃならんのだろうが、少しだけ道筋が見えてきた気がしますた。「本を作る作業はわくわくする」とは彼女の御言葉だが、それはこちらも同じである。その後、家庭教師2件。帰宅して、翌日の予備校講義の予習。
■25日(金)。予備校高等予備科2コマ。その後、居場所スタッフ。終了後、家庭教師1件。その後、某所より「アイヌの政治/文化に関する学習会」へのお誘いがあったのだが、諸々の事情により今回は参加を断念。ごめんなさい。次の機会をさぐります。
■26日(土)。午前、中学生講座の次回分原稿準備。その後、予備校を経由して定例テスト答案を受け取り、居場所スタッフへ。合間に採点業務。過去に作成した中学生講座の連載記事を集めて自作の問題冊子を作ろうと画策しているのだが、その準備作業をも。終了後、家庭教師1件。帰宅後、中学生講座第21、22回の原稿作成。