ぼくはミドルシュートがうてない

ペルソナ

ペルソナ

■28日(水)。S町の職員研修講座。若手の職員さん20名ほどが集まる。前半がW先生の「まちづくり」講演で、後半がKJ法を用いてのワークショップ。後者のファシリテーター(進行役)として、講座のお手伝いをしてきた。身内以外のところでは、はじめてのファシリテーター体験。「KJ法はやり慣れているからそんなに問題ないよな」とか油断しまくりモードで開始したところ、案の定、いろんな落とし穴に落ちまくる。ということで、デビュー戦は惨敗。教訓。その1、アイスブレイクでスベってしまったとしても、その「スベり」それ自体をネタにもう一滑りするくらいの心構えで望むこと。換言すると、一度フラれたくらいで諦めない。その2、ブレーンストーミングの後の収束局面における着地点のイメージを事前にもち、他の参加者たちにもそれを伝え、その終着地点を意識しつつ参加してもらえるよう促すこと。換言すると、どんな付き合いがしたいのか、告る前によく考えて、告る際には相手にもちゃんとその希望を伝えること。終了後、講座企画担当の方々のお誘いで、「夜学」と称する飲み会へ。若手の1人とディープに話し込む。給料の話を聞いてびっくり。行政の中の人たちみんながみんな、たっぷりお給料をもらっているわけでは、どうもないらしい。あと、役所のヒエラルキーについて教えてもらった。最後の最後、企画担当のSさんが同学年ということが発覚。
■29日(木)。居場所スタッフ。村山保健所のお姉さん2人が来訪。やらなくてはならないことがたくさんありすぎて、自分でも全然把握しきれてなくて、約束していたはずなのにすっぽかされた皆さま本当にすいません。その後、家庭教師2件。帰り道、あまり期待せずに立ち寄ったTSUTAYA天童店にて、竹仲絵里『ペルソナ』を発見、即購入。