『恋は五・七・五』

恋は五・七・五! (エンジェルワークス文庫)

恋は五・七・五! (エンジェルワークス文庫)

■観た映画。18本目。『恋は五・七・五』。文化部青春映画。基本的なプロットは『スウィングガールズ』や『ロボコン』や『シムソンズ』のそれと一緒で、その俳句版。「まちおこし映画」であるという点においても同じ。とはいえ、試合などの見せ場において身体性を映像化しにくいこともあってか、いまいち盛り上がりに欠ける印象。ついでにダメ出ししておくと、練習の場面やそこで俳句を楽しんでいる光景などがほとんど描かれておらず、いやいやながら開始したはずの彼(女)らがなぜ俳句の強度にこだわるのかが全然説得的に提示されていない。でも、ハルコ(関めぐみ)はかわいかった。