06年山形県県立高校入試 社会科 記述問題予想

■勇気を出して初めての予想。せっかくなので晒してみる。果たして的中率はいかほどか?

【地理分野】
Q1.中部地方には、水力発電所が多い。これは、どのような自然条件によるものか答えなさい。
Q2.日本の企業が発展途上国に工場を移す理由とは何か。簡潔に書きなさい。
Q3.わたしたち日本人の食生活は、肉類、果実類などの消費が増え、食料を外国からの輸入に依存するようになってきたといえる。食料を外国からの輸入に依存することについて、消費者の立場からみて不安な面が指摘されることがある。それはどのようなことか説明しなさい。

【歴史分野】
Q4.701年制定の大宝律令により、当時の政府は諸国に命じて戸籍を作成させた。戸籍を作成させた目的について、土地制度と税の制度の両面から、簡潔に書きなさい。
Q5.江戸幕府鎖国政策をとる中で、ヨーロッパとの交流の窓口が長崎の出島だけに限られた理由を簡潔に書きなさい。
Q6.第一次世界大戦による好景気は、物価の急激な上昇をもたらした。1918年になると、とりわけ米価が異常な値上がりを続けた。この理由は何か、当時のロシアをめぐる日本の動きに着目して、書きなさい。
Q7.第二次大戦後、わが国の国民の生活は、生活物資の不足や戦争被害のためにきわめて苦しいものであった。しかし、1950年に朝鮮戦争が始まると、わが国の経済は好景気をむかえ、経済復興が早まった。朝鮮戦争によってわが国の好景気をむかえたのはなぜか。その理由を簡潔に書け。

【公民分野】
Q8.新聞やテレビなどのマスメディアは、多くの情報を伝え、世論を形成するのに大きな力をもっています。情報の受け手である私たちは、どのような姿勢で情報を受けとめるべきかを述べなさい。
Q9.環境権や知る権利、プライバシーの権利など、「新しい人権」は、基本的人権とは異なり、日本国憲法公布当時から条文には明記されていない。「新しい人権」が憲法に明記されていない理由を、「新しい人権は、」に続けて書きなさい。
Q10.地方公共団体の首長の選出方法と内閣総理大臣の選出方法には違いがある。どのような違いがあるかを、「住民」、「国会」の2つのことばを用いて書きなさい。
Q11.公共料金の設定や変更については、政府や地方公共団体の決定・認可が必要です。それはなぜですか。その理由を簡潔に書きなさい。
Q12.商品を購入する消費者の権利を守るために、1994年に製造物責任法(PL法)が制定された。この法律は、どのような場合に、企業に対して何を求めているか。簡潔に説明しなさい。