かけがえのないもの。

■居場所にて、鍋パーティ&お泊り会。26−27日。わたし自身は、いつもの夜のお仕事ゆえ、鍋パーティには参加できなかったのだが、仕事を終えてフリースペースに戻ると、そこには素敵な光景が広がっていた。参加者は、全部で12名(!)。ふだん居場所に通ってきている常連メンバーも、久しぶりの顔ぶれもあり、初めての接近遭遇も、同窓会的な懐かしさも、とにかくいろんな関係性がそこでは花開いていたようで、そのなかでふだん見られない各メンバーの新たな一面が見られたりもして、とにかくすごかった。すごかった、としか言えない。
■いろんな個性、多様な人びとが集まれば、当然摩擦のようなものも生まれるし、そうなればその調整役も自然とそこには生成するもの。そうした「調整機能」を、誰からともなく買ってでる人、それをこっそり手助けする人、すべて知ってあえてそっと見守る人など、スタッフが大事にしている諸々を、居場所のメンバーたちがごくごく当たり前に実践している姿を目にしてしまって、何だかふいに胸が熱くなってしまう。これまでいろいろありながらもこつこつと積み重ねてきたものたちの、ひとつの帰結。かけがえのない関係性。ありがとう。みんな大好きです、とか思う。キモいとか香ばしいとか氏ねとか言われようと、心底そう思う。