見慣れた光景。

病み上がり1日目。たまりにたまっていたお仕事がそれはもう濁流のようで、しかもあちこちでトラブルが同時多発で、いきなりやる気がうせる。気がつけば、見慣れた、いやもう見飽きた光景。同じことの繰り返し。やはり中途半端はいけない、ということか。やるなら徹底せよ、ということか。優先順位が曖昧なのはむしろ自分なのだな。そう改めて思う。

とはいえ、明らかに関係性のうちの何かは更新されていて、「壁」のようなものとして体感されていた何ものかが融解しかかっているのを実感。「壁」はおそらくわたし自身の不信感やら恐怖感やらの投影されたもの。とすれば、融解され解除されかかっているのは、むしろこちら側のあちら側に対する警戒心なのだろうなと。その揺らぎに、彼(女)は敏感に反応してくださっているのだろうなと。感謝。

たとえ現在のこの場がなくなってしまったとしても、この人たちとともに仕事がしたい。そう思った。