北へ

夏期講習@高等予備科が本日で終了。前回の読書レポートを講評つきで返したところ、その講評を読んだ生徒数人が「普段のキャラからは想像できないようなこと書いてる!」と騒ぎ出す。なんのことはない、樋口裕一『頭がいい人、悪い人の話し方』(がベストセラーになってしまうような世間の傾向)をふつうにこき下ろしただけなのだが、授業での「顔」はそういう感じには映っていなかったらしい。ダマされてますな。

それはそうと、久しぶりに友人の旧姓Hさんと会う。シャッフル@山大前店。3ヶ月ぶりだろうか。新婚生活はどうよ、なんて話をふったら、驚いたことにその新居はなんとわが神町、しかもうちのすぐご近所さんなのだとか。そのまま神町ネタ、阿部和重ネタで盛り上がる。

明日は、助成金の二次審査で札幌に行く予定。プレゼンテーションそれ自体は、たったの30分で終了なので、あとの半日何をして過ごそうかしら。などと考えながら、札幌市内の地図を眺めていたら、北大周辺にすごい勢いで古書店散財散在しているではありませんか。すげえ。たった半日で回りきれるんだろうか。心が躍る。生きている実感、とでも言えばいいのだろうか。とはいえ今月はすでに上旬のこの時点で目標値を上回っているとも噂されており、予断を許さない状況だ。とりあえず明日は、本当の目的を忘れないようにしたいと思います。