■16日(日):前日までがひと区切りだったせいで、一日ぼーっとすごす。『ノルウェイの森』再読。その延長で、68年をめぐる幾つかの鈍器に手を伸ばす。
■17日(月):夕方、NPO事務所へ。共同代表ミーティング。
■18日(火):大学院@鶴岡市へ。修士論文の提出日だったため、研究室の人口密度が高かった。みなさんお疲れさまでした。講義「NPO非営利組織論」「公共性の社会学」受講。もう何回か講義が続くと思っていたら、今回が最終講義でした。ただし、後者で補講あり。「公共性という切り口から、自身の研究テーマを論じよ」というもの。31日にレポート報告。終了後、シティホテルに宿泊。
■19日(水):大学院@鶴岡市へ。委託事業の事務作業にひたすら取り組む。
■20日(木):予備校「高校受験社会」講義。終了後、県立図書館、課題読書を経て、フリースペースへ。「キャラ化ビジネスプロジェクト」定例ミーティング。開始して1年がたつプロジェクトの振り返りを3人で。結論として、Mさんがプロジェクトを抜け、Yさんとわたしの2人で仕切り直しをすることに。その後、新年初になる「よるぷら社会学ゼミ」。司会のミスゆえに、12時すぎに及ぶ長丁場となる。次回は1か月後。ゼミ論の第一稿を提出してもらうことにした。健闘を祈ります。
■21日(金):予備校「高校受験社会」講義。その後、課題読書を経て、フリースペースへ。委託事業の事務作業。閉所後、カフェフォーラムへ。「シネマカルチャーサロンvol.7『ノルウェイの森』を語る会」。「68年」の歴史的位置づけなどについて説明。偶然通りかかった代表のYさんを招きいれ、当事者として「68年」を語っていただく。ミニシアター運動――その結実としてフォーラムネットワークがある――の起源にあるのが「68年」への違和感なのだとの語りが非常に興味深かった。
■22日(土):カフェフォーラムへ。移住体制支援事業スタッフのYさんと打ち合わせ。諸々の違和感をはじめて言語化。それをもとに、今後の進めかたなどに関する幾つかの重大な調整を行う。伝えるべきことを、誤解なく伝えられるかどうか、正しく言語化できるかどうか、という点で激しく不安だったため、言語化作業の後にどっと脱力。その後、次回のシネカル候補である『ソーシャル・ネットワーク』を観賞。若者たちが何人かで新しい何かをつくりだす物語として、かつての自分たちを重ね合わせながら観る。交際相手に振られ見返してやろうと事業にのめりこんでいく主人公の姿に既視感あり。自分の場合も、そういえばそんな始まりだったかも。その後、E/Sさん夫妻のご自宅へ。再び、夕食(トムヤム鍋)をご馳走になる。例の件について意見を伺う。いろいろと参考にさせていただきます。感謝。いつか、このお二人にも恩を返せる日が来るといいなとぼんやり思う。