2009年の収穫:書籍篇

■読了文献の総数は148冊(一般書144冊+参考書4冊)。前半が戦争ゼミと『ひめゆり』上映会関連、後半がNPOゼミとヤマガタ本企画関連。目標の200冊を大幅ダウン。前年に比べ73冊減。目標設定にやや無理があったか。しかし負けない。2010年も200冊を目標とする。以下は、今年のベスト3冊。

どんとこい、貧困! (よりみちパン!セ)

どんとこい、貧困! (よりみちパン!セ)

■「活動家(アクティヴィスト)」という語り口。「社会起業家」なんかよりはるかによい。
地域メディアが地域を変える

地域メディアが地域を変える

■大学院の集中講義「コミュニティビジネス起業論」で開かれた関心を、本書により理論的に補強。今後の活動にあたっての、理論的視界が少しだけ開けた気がする。
顔にあざのある女性たち―「問題経験の語り」の社会学

顔にあざのある女性たち―「問題経験の語り」の社会学

■ライフストーリー法によるマイノリティ文化研究。そろそろちゃんと論文に取り組もうという気になる。