雪がそれを冷まして笑うだろう

The Still Steel Down

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■26日(木)。「NPO法人やまがた育児サークルランド」主催の講座「自分たちの思いが伝わる広報のコツ:市民だからできる広報を学ぼう!」に、「ごくまれ」の中の人とともに参加。講師は「NPO法人ハンズオン!埼玉」副代表理事の吉田理映子さん。メガネ女子。広告代理店から市民活動へ、という異色の経歴。きっかけは、東海村原発事故(1999)とのこと。非常に面白かった。要約すると、「誰にでも」「みんなに」などという広報は、結局のところ誰にも伝わらない。伝える側に必要なのは、自分がそのメッセージをどこの誰に伝えたいのか、その的をできるかぎり具体化し――特定の実在する「●●さん」――、その人のライフスタイルを知悉した上で、そうしたものにもっとも適したメッセージの表現方法やら媒体やらの広報戦略を選択することだ、とのこと。そう考えると、自分は(あるいはぷらほは)そのメッセージを誰に伝えたいんだろう。改めて話題にするのによいテーマかもしれない。持ち帰れるおみやげが非常に多い、有意義な講座ですた。「いずれ何かの機会に講師を依頼したいリスト」にまた一人追加。その後、居場所スタッフ。早引けして、派遣会社事務局へ。月例業務報告のやりなおし。終了後、家庭教師1件。帰宅して、録画していただいた『のだめカンタービレ』第2話を。原作を読んでから観ると不思議と違和感がない。何だこれ。