そばにある幸せの数も

ありがとう

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■2日(日)。日本ボランティア学会@東北公益文科大学。一般演題(実践報告)にて発題。タイトルは「「ボランティアする側」と「される側」〜「居場所」運営者から見た「ボランティア」〜」【参照】。ボランティアをベタに礼賛する系の「実践報告」ばかりが集中していたグループでの報告だったゆえ、「もしかしたらお客さんドン引きかしら」とか危惧しながらの報告。質疑の場面では、けっこうたくさん質問を出していただいたのだが、どれも枝葉に関わるものばかりで、論点はほとんど深まらず。かなり消化不良。とはいえその後、聴きに来てくださっていた芸工大のK先生にあれこれ有益なコメントをいただけたので、もやもやも解消。午後は、そのK先生の「こども芸術大学」をめぐる実践報告を聴くために、グループセッションC「いのちをつたえるアート」に参加。
■3日(月)。予備校高等予備科2コマ。居場所スタッフ・ミーティング。その後、鶴岡へ。6コマ「公益史」。酒井家藩主の140人殺害の話とか。人権のない世の中というのがどういうものか、改めてその過酷さに思い至る。帰宅して「あいのり」を。
■4日(火)。中学生講座の原稿作成。第14‐15回。終了して、居場所へ。冊子編集のための聞き取り。江南公民館にて、精神科医のH先生より、お話をいただく。非常に興味深い話題の数々。その後、助手の「ごくまれ」の中の人とラーメン屋へ。帰り道、事故りたてホヤホヤの自動車衝突現場に遭遇。その後、山大へ。友人Y嬢とお茶をしに行く。家庭教師のお仕事をめぐる相談事。帰宅して、居場所の会報原稿を書く。風邪がなかなか治らないので早めにベッドに入るも、咳がとまらず、ほとんど寝た気がしないまま朝を迎える。大丈夫か漏れ。
■5日(水)。予備校高等予備科2コマ。最近進みが悪い。大学図書館を経て、居場所スタッフ。久しぶりに来所した同年齢のHさんが、実は「哲学書読み」だということが偶然発覚。それをネタにあれこれ話す。途中、「山新放送愛の事業団」より、合格通知が届く。「ワークショップ」や「対人支援」関係の書籍44冊を贈呈いただくことに決定。感謝。終了後、家庭教師2件。