『会議革命』/『会議の技法』 

会議革命 PHP文庫

会議革命 PHP文庫

■読んだ本。60−61冊目。①『会議革命』、②『会議の技法』。先日のファシリテーター養成講座に刺激を受けて。①は、初めての齋藤孝。予想通りかなり読みやすい。「マッピング・コミュニケーション」が割と面白かったので、何かの場面で使ってみようと思う。②は、会議をよりよくするための具体的なスキルやルールがかなり詳細に展開されている。例の協働企画のための参考文献としても使える。本書は「会議」という特定場面での方法に関する記述例だが、それを応用すれば、別の場面でのルールやスキルも記述することが可能になる。さまざまなファシリテーションに共通するコミュニケーションの基礎構造を抽出しモデルとしてわかりやすく記述することと、それらをさまざまな場面で実際に用いるに際しての具体的な展開方法を記述すること。この二段構えでいくとよいのではないかと思う。