『繋がりと排除の社会学』

繋がりと排除の社会学 (明石ライブラリー)

繋がりと排除の社会学 (明石ライブラリー)

■読んだ本。34冊目。石川良子「「ひきこもり」に関わる人々が“現場”に居続けるための実践」が目当てで購入したエスノメソドロジーの論文集。石川論文はそのうちちゃんと批評しようと思うのだけど、かつて自分が書いたテクスト「フリースペースSORAの言説分析」と重なり合うテーマ。「現場で感じる居心地の悪さ」について、著者の中の人とはゆっくり話してみたいと思いますた。自分の立ち位置について、ここまでちゃんと向き合えて、しかもそれを言語化したり記述したりできるということ。見習わなくては。