支度も程々 ドアは世界と繋がった

無産大衆神髄

無産大衆神髄

■読んだ本。16冊目。著者たちが批判し憎悪していること――「オルタナティヴ」だとか「市民参加型行政」だとか――に、自分は直接的にコミットし続けてきた。彼らの危惧は非常によくわかるし、同意できる。「コミットするな」と彼らは言う。とはいえ、「コミットしない」という選択もまたひとつのコミットではあるわけで、そう考えたときに、彼らが実質的にコミットしてしまっているものが何であるのかについては慎重であるべきだと思う。無垢が可能であるような場所などどこにもないわけだし。

■31日。予備校高等予備科1コマ。家庭教師2件。空き時間は大学図書館で文献購読。夜、日曜ゼミの新規メンバーIさんと夕食。だめ連(的なライフスタイルはいかにすれば実現可能か/その現実化のためにいま我われにできることとは何か)をめぐるトーク。1日。予備校高等予備科2コマ。居場所スタッフ・ミーティング。明日からのNPO研修会の準備で、あれこれお買い物。体調がよろしくなかったため、予定していた家庭教師2件について指導日を延期してもらう。どうもすいません。それにしても。明日からの研修先にもっていく本を何にするかで迷う。