研修後記

「子どもの居場所」合同研修から無事帰宅。帰ってはきたものの、会の濃度やテンションをいまだどこかで引きずっている感じ。やはり、居場所づくりの仲間たちの存在は(たとえ会う頻度は少ないにせよ)自分には大きい。その仲間たちだが、ショッキングなことがあった。ともに活動してきた福島と会津のフリースペースで、中核スタッフがリタイア(あるいはその寸前)して、互いのスタッフを臨時に派遣しあいながら何とか急場をしのいでいる状態だいう。どちらもうちよりキャリアが長く、利用者も数倍以上の「老舗」である。そういうわけで、議論は自然と「スタッフの消耗をどう回避するか」へと収斂。おかげでネタをたくさん仕入れることができました。「居場所スタッフ」なるものの現象学がやれるかもしれない。残念だったのは、テープレコーダーが冒頭で動かなくなったこと。研究構想がもうすこし固まったら、改めてインタビューに回ろうと思いますた。