長い長い坂道を

■予備校高等予備科2コマ。「来年はいらないよ」とのオフレコ宣告。全く予期していなかった自分の無防備さにはあきれてものが言えません。その後、大学図書館にて読書。春休み期間に入ってしまっているらしく、17:15で閉館。仕方なく、次のお仕事まで大学前の喫茶店で過ごす。その後、家庭教師1件。帰宅して、『あいのり』を観ながら、二度目の夕食。「食べる」ということがやめられない。

労働政治ー戦後政治のなかの労働組合 (中公新書 (1797))

労働政治ー戦後政治のなかの労働組合 (中公新書 (1797))

■読んだ本。26冊目。労働組合の政治過程――著者はそれを「労働政治」と呼ぶ――と戦後の労働組合の政治史。政治主義化しがちな労組左派と経済主義的な右派の相克の歴史。そしてその帰結としての「連合」の現在。本筋とはあまり関係ないところで興味深かったのが、ニュージーランドに関する位置づけ。ネオリベの「成功例」だそうな。そういえば、入院先にニュージーランドに関する研究機関があった気が。ネオリベ大学院?